スタジオジブリによる2002年に公開された映画「猫の恩返し」が、5月3日に「金曜ロードショー」で放送されます。
「猫の恩返し」は、平凡な17歳の高校生ハルが猫の国に招待されるファンタジー作品で、バロン(男爵)など大人気キャラクターがたくさん出てきます!
ネット上では「猫の恩返し」について原作との違いは?と気になっている方も多いようです。
そこで今回は、「猫の恩返し」と原作の違いについて調査しました!
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【猫の恩返し】原作との違いは?
バロンは猫の国を亡ぼす⁉
- 猫の事務所の所長で「男爵」という設定
- 黄色がかった茶色の毛皮に白のタキシードを羽織っている
- 毛色は黒に近いこげ茶で衣装も黒を基調としている
- 少々茶目っ気が強め
- 猫の国を滅ぼしかねない凄まじい能力を秘めているらしい
原作での猫の国を滅ぼしかねないというバロンが気になり過ぎる♡
X(旧ツイッター)では、
「バロンかっこいい」
「バロンには1回恋をするよね」
「ジブリ屈指のイケメン」
と大人気キャラクターです^^♡
中には、「原作の方が好き」「原作の方がかっこいい」という投稿も多く見られました!!
原作のかっこいいバロンも気になりますね!!
原作でユキは亡くなっている!
- ハルが幼い頃に助けた猫
- ハルを助ける為に「猫の事務所」へと導いた「不思議な声」の張本人
- 悲しそうな目をしている
- 少々生意気な性格
- ハルが小さい頃に飼っていた猫
- 突然行方不明になり、ハルとユキは猫の国で久しぶりに再会
- ユキは交通事故で亡くなっている(猫の国は死んだ猫の住む世界)
原作では、猫の国は猫の国は死んだ猫の住む世界。
つまりユキちゃんは…と切なくなりますね…
ナトリは映画オリジナルキャラクター
猫王を頭脳面でサポートしているとても有能な猫王の第1秘書ナトリ。
原作では登場しない『猫の恩返し』オリジナルキャラクターです!!
ナトルは3匹いる⁉
ハルを猫の国に連れてきた猫王の第2秘書のナトル。
「可愛い過ぎる!」と大人気キャラクターです(^^♪
原作では何と、大・中・小3匹出てきます!
原作トトはカササギだった!
バロンの仲間のカラスで、猫の事務所前の広場に立つ柱の上の石像(ガーゴイル)のトト。
『猫の恩返し』ではカラスとして描かれていますが、原作ではカササギという設定になっています。
黒い一般なカラスに比べてひと回り小ぶりで、胸とお腹の白いのが特徴です。
カラスとよく似ていますが、体の大きさや模様が違います!
ちなみに…
X(旧ツイッター)では猫の恩返しに出てくるキャラクターの中でトトが好き!推し!という投稿が目立ちました!
猫王には超美人な奧さんがいた!
猫の国の王で、王子・ルーンの父親。
『猫の恩返し』ではルーンをハルと結婚させようとしたり、自分がハルの結婚相手に名乗りでたり無茶苦茶な王様として描かれています。
原作では行方不明の超美人な王妃(はなちゃん)がいます。
『猫の恩返し』では「ねこおう」と呼ばれていますが、原作では「みょうおう」と呼ばれています。
原作も見たくなりますね♪
【猫の恩返し】原作は?
猫の恩返しの原作は、月刊誌「りぼん」で連載されていた少女漫画「耳をすませば」のスピンオフ作品「バロン 猫の男爵」で、ジブリ映画「耳をすませば」の雫が書いた物語という設定です。
まとめ
今回は、「猫の恩返し」と原作の違いについて紹介しました。
- 原作は、少女漫画「耳をすませば」のスピンオフ作品「バロン猫の男爵」
- 映画と原作では、キャラクターの性格や猫の国の設定など違いが多くある
ということが分かりました。
原作との違いが分かってくると更に「猫の恩返し」の見方や感じ方も変わってきますね!
原作を見たことがない方はぜひ原作を読んでみてください。
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